
【宝探しと地域貢献】諏訪市の空き家片付けイベント「空き家にひそむモノたち」に参加しました!
皆さん、こんにちは!空き家即決買取り専門店・店長の松下です!
先日、私は長野県諏訪市で開催された空き家片付けイベント、「空き家にひそむモノたち」に参加してきました。今回はその体験レポートをお届けしたいと思います。

日本の社会課題「空き家問題」と長野県
皆さんは「空き家問題」をご存知でしょうか?現在、日本には約900万戸もの空き家が存在すると言われています。これは本当に驚くべき数字ですよね。特に、私の住む長野県のような地方では、そうした空き家が数多く存在し、地域にとって大きな課題となっています。
空き家がコミュニティスペースに?ユニークな片付けイベント
今回私が参加したイベントは、ただ空き家を片付けるだけではありませんでした。その空き家を将来的にコミュニティスペースとして活用することを目指し、そのための第一歩として建物内の荷物を整理していくという、非常にユニークな企画だったんです。
そして、このイベントの最大の特徴は、片付け中に空き家から発掘されたものの中で、もし気に入ったものがあれば持ち帰って良いという点でした!まるで宝探しをしているような気分で、参加者の皆さんも目を輝かせながら作業をされていました。

「スクラップアンドビルド」から「リノベーション」へ
今回のイベントに参加して、私が強く共感したのは、空き家をただ壊して新しい建物を建てるという、いわゆる「スクラップアンドビルド」ではないアプローチです。古い建物をリノベーションによって新たな価値を与え、活用法を見出していくという考え方には非常に感銘を受けました。
建物が形として残りながら、地域の新たな拠点として人が集まる場所に生まれ変わる姿は、単に環境に配慮したというだけでなく、それ以上の深い意味があると感じました。そこには、建物の歴史や記憶が受け継がれ、地域の人々の繋がりを生み出す可能性が秘められているように思います。
今後のイベントも楽しみ!
イベント後、主催の方に伺ったところ、今後もこの場所でDIYなどのイベントが開催される予定だそうです。私も継続的に参加して、この空き家がコミュニティスペースとして発展していく過程を間近で見守っていきたいと思っています。
皆さんの地域にも、もしかしたら「空き家」という眠れる資源があるかもしれません。もし機会があれば、ぜひこうした空き家活用イベントに参加してみてはいかがでしょうか?きっと新しい発見や感動があるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました!